鳥取といえば?
鳥取砂丘!!!!!
鳥取に旅行するなら絶対に行きたかった鳥取砂丘に行ってきました!
念願の鳥取砂丘に行ってみた!
鳥取砂丘は鳥取の海岸沿いにある日本でもっとも有名な砂丘です。
東西に16km、南北2.4kmもある広大な砂丘は、風に吹かれて刻々と砂模様を変えるため、来るたびに違った姿が見れるところも魅力的。
風が砂を運び、ゆっくりと10万年もの歳月をかけて今のような砂の海になりました。
鳥取砂丘の入り口は
鳥取砂丘の入り口といえば、この木の階段!
鳥取砂丘駐車場を越えて砂丘側に歩いていくと、砂丘へつながる階段が正面に見えてきます。
階段の横にはブラックボードがあって、日付や天気、温度などの情報が毎日更新されています。
朝早かったので、上りの時はまだ書き換えられていませんでした。
階段の右側を見るとこんな感じ。
2018年に開館した鳥取砂丘ビジターセンターが奥に見えます。
鳥取砂丘は国指定の天然記念物
実はこの鳥取砂丘、国指定の天然記念物です。
天然記念物に入れるってやばいよね!?
砂丘に落書きするとニュースになるらしいよ
特別保護区に指定されてるので、砂の持ち帰りも禁止。
ビジターセンターは時間的に開いていませんでした。
ビジターセンターの手前にあった、砂丘周辺がわかりやすい地図。
目指すはここ!
鳥取砂丘といえば……な「馬の背」です。
馬の背中に似ているから馬の背と呼ばれるようになったのだそう。
砂丘手前の写真スポット
階段横には鳥取砂丘の石碑があるので、ここで記念撮影する人も多いです。
自販機も鳥取砂丘仕様。
砂丘の星空も見たかったな~
よ~く見ると星取県って書いてあるね!
砂丘へ出発!
この階段を上って砂丘の入り口に進んでいきます。
階段には1段1段にメッセージが。
砂丘で注意することが書いてあるよ
看板よりこっちの方が頭に入ってくるかも!
地味にこの階段が体力を削ってきます。
階段を上りきるとまず色あせた説明パネルがあって、
奥に進むと目の前には砂丘!
お~めっちゃ広いね!
日本じゃないみたい!
朝早かったので1番乗りです!
実際行くととにかく広い。
雨の翌日なので砂は乾燥しはじめって感じでした。
左側には鳥取砂丘名物のらくだ乗り場もありましたが、早すぎてまだ出勤前。
でも、どうしてもらくだに乗ってみたかったので、後かららくだ体験してみました!
らくだに乗ったのは初めて!
アラビアンな気分~
→鳥取砂丘でラクダに乗ろう!料金や営業時間、おすすめの服装は?
鳥取砂丘でいちばん有名な「馬の背」に登る
馬の背は第二砂丘列とも呼ばれ、標高が約47mのいちばん人気の砂丘スポットです。
これはてっぺん目指してだいぶ登った時の景色で、ゆるやかな砂の山が続いててかなり上まで来た感がすごいです。
歩くたびに足が砂に埋まってびっくりするくらい進まない体験も初めて。
場所によってはかなり急勾配でドキドキします。
こちらは登る途中で見つけた比較的誰も通ってない場所。
たぶん風紋のなりかけだと思うのですが、砂が波打ってる様子ってなんだかすごく不思議です。
馬の背を越えるとそこには日本海
よろよろしながらもてっぺんに到着!
よくここまで登ってきたな~
水めっちゃおいしい!
馬の背の頂上で風に吹かれる爽快感ときたら!
ここでしか味わえないですね。
馬の背のてっぺんからだと、登ってきた道や入口の階段付近などがすごく遠くに見えて達成感やばいです。
さてせっかくここまで登ったのならば。
反対側降りてみる?
…ほんとに?
かくして、予定になかった馬の背の反対側に降りることになりました。
登ってきたときよりもさらに急な坂を転ばないように慎重に降り……
無事海岸につきました!
漂流物を避けながら波打ち際まで行くと、日本海なので海がざぶざぶ音立ててしぶきを上げてます。波めっちゃ荒いです。
遠くに見えるくじらな島がかわいい!
あんまり波打ち際に行かないでね…
朝のランニングなのか、海岸沿いを走ってる人もいました。
砂丘のオアシス?
馬の背や波打ち際の景色を十分に堪能した後、ゆるゆると砂丘を降りて行くと、ふもとに一か所だけ緑がありました。
実はここは砂丘のオアシス。
夏の間は枯れてしまうため見れませんが、11月~4月の間には水が現れるようです。
砂だらけの足を洗ってさっぱり
砂丘は歩いてる間に砂が入り込むし、さらさらの砂に足が埋まるので、砂丘を満喫したころにはすっかり足が砂まみれになっています。
砂丘に来た人たちが砂を流せるよう、ビジターセンターでは足洗い場が完備されていました。
たすかる~!
温泉によくある、押したら一定時間水が出るタイプです。水めっちゃ冷たい。
無料なので自由に使えます。
使用できる時間は8時から19時までとなっていました。
時間が簡単に変えられるようになってるので、冬は使用できる時間が短いのかも。
砂丘に星空を見にくるときは自分で水を用意する必要がありますね。
いっそ砂をはたいて水で洗わないという選択肢もありますが、海風の混じった砂なのでぺったりします。
奥にタオルの自販機があったので、忘れても買えて重宝しそう。
鳥取砂丘おすすめの服装ともちもの
鳥取砂丘に実際足を運んでみて、わかったことがあります。
準備をしないで挑むのは無謀だということが。
サンダル
砂丘にはサンダルがおすすめ!
砂を洗い流せるように、濡れてもいい履物だと安心です。
クロックスにはだしでアタックしたよ~
わたしはぺたんこサンダル!
かかとが固定できるタイプのサンダルが歩きやすかったです。
ヒールは砂に埋まるし、運動靴は砂がめっちゃ入り込んできて、その後の観光がハードモードに。
夏の昼間だと砂が50℃を超えることもあるそうで、はだしだとちょっときついかもです。
ぼうし
帽子は必須です。
私たちがいったときは曇っていたのですが、急に日差しが照ってきてめちゃめちゃ暑かったです。
手軽にかぶれるキャップがおすすめ。
写真映えをねらうなら、麦わら帽子が夏っぽくて良きです。
キャップ忘れてめちゃめちゃ暑かった…
タオル
汗だくだくになるのでよく水を吸う普通サイズの薄手のタオルがあると重宝します。
足洗いシャワーのタオル自販機も活用できます。
飲み物
なによりも必要なのは飲み物!水!
どのくらい砂丘にいるかにもよりますが、馬の背を越えて反対まで行ったわたしたちは、500mlのペットボトル1人1本必要でした。
マジで砂丘あっついよ!
飲み切ったペットボトルに足洗い場の水を汲んで、車に乗る前にもう一回足を流すこともできます。
鳥取砂丘に入れる時間
営業時間 | 昼夜問わずいつでも入場可 |
定休日 | なし |
駐車場 | 有料、無料ともに多数あり。最寄りは「鳥取砂丘駐車場」(有料) |
入場料 | 無料 |
鳥取砂丘に入る階段の手前には「鳥取砂丘駐車場」という昼夜問わず出入りできる有料駐車場があります。
料金は二輪車200円、乗用車500円。
無料で停めるなら道路の反対側の、砂丘会館やらくだやの無料駐車場がおすすめ。
わたしたちはらくだやの駐車場に停めたよ!
鳥取砂丘周辺のおすすめ
鳥取砂丘周辺で実際に行ったおすすめスポットや名物ごはんをご紹介します。
1年ごとに違う?「砂の美術館」
世界ではじめて砂を題材にした彫刻作品を展示している美術館です。
全部砂でできていて、期間が終わると崩されて新しいものが作られます。
全部砂なんてほんとにすごい!
→【砂の美術館】世界初!鳥取砂丘の近くにあるアートな美術館がすごかった!
全国的にも珍しい、大迫力の砂のアートを楽しんでみてね!
ランチならここ!「鯛喜」
鳥取砂丘から徒歩2分でおいしい海鮮丼が食べられるお店です。
10種類の新鮮な海鮮がたっぷり乗った海鮮丼は、ボリューム満点でめっちゃおいしいのに1,300円という神コスパ!
あさりのおみそ汁も最高だったよ!
かにとまぐろが追加される、「ちょっと豪華」バージョンがいちばん人気みたいです。
→鳥取砂丘から歩いて2分!?予約必須の鯛喜で激うま海鮮丼を食べてきた!
日程あわせてでも食べる価値あり!
まとめ:鳥取砂丘は昼も夜も絶景が楽しめる!
砂漠のような高さのある砂に、日本海のきれいな青い海!
というどこか異国を感じる景色は鳥取砂丘でしか味わえない体験です。
砂丘のてっぺんすごかったな~
達成感と風の心地よさやばかった~!
砂丘はまわりに街灯がないので星がきれいに見えると評判!
澄みきったきれいな夜空で星空観察も楽しめそうです。
昼も夜も楽しめる鳥取砂丘、水と体力を準備して、ぜひ馬の背のてっぺんまで登ってみてくださいねっ!